2022年設立の新しい会社で、セカンドキャリアをスタート!
ホームケア三福(株式会社兼松)

ABOUT 会社紹介

2022年設立の新しい会社です。

お一人で生活をされることが困難な重度障害(身体障害・難病、知的障害、精神障害)をお持ちの方々に対して「よりよく生きる、活きる」をテーマに支援を実践しています。 よりどころとなる福祉サービスは、主に「重度訪問介護」です。この福祉サービスは、2013年に制定されたものです。それだけに、まだ認知が徹底されていない、これから拡充させていくべき福祉サービスであるといえます。 介護というと「高齢者介護」をイメージされる方が多いと思います。実際「高齢者介護」分野は、多くの事業所が存在し、業界として既に一定水準のシステムが出来上がっています。しかし、私たちが属するのは「障害者介護」分野です。残念なことに、こちらについては「高齢者介護」と比べると、まだまだ未成熟な点、改善するべき点も数多くあります。 私たちは、設立間もないスタートアップカンパニーですが、既に各利用者、自治体、相談員・ケアマネジャーからは、一定の評価をいただいております。 また、私たちは、社長以下、ほとんどの人間が「異業種」からの転身組です。このことはもちろん「一長一短」はあります。ただ「障害者介護」という業界自体が、まだ新しい業界であるため、私たちのような「異業種」からの転身者は「介護・福祉業界ひとすじ」の方々よりも、ビジネス感覚、仕事の進め方など、違った視点から、業務を捉えることができると思っています。実際、こうした「介護・福祉に対しての、異なる視点からの再構築」は、今現在の私たちの「基盤」のひとつとなっているのです。 「介護」というと、採用場面において、残念ながら良いイメージで受け止められていないことは、私たちも理解しています。「待遇」「仕事内容」など「低水準の給与」「やりがいが見えない業務」…。しかしそれらはきわめて誤った「イメージ」でしかありません。 「今の自分を変えてみたい」「新しいキャリアをつくってみたい」…自分自身の「セカンドキャリア」について真摯にお考えの方にとって、私たちは刺激的なキャリアステップをご用意できると確信しています。 また、ともに業界全体を刺激し、その結果として会社を「大きく、強くする」プロセスも共有できると信じています。 あなたの「セカンドキャリア」を、私たちに賭けてみませんか。 ※本社には、2022年2月22日生のネコがいます。

BUSINESS 事業内容

重度障害者の方々の人生を、長期間にわたって支えます。

重度訪問介護サービスを利用した重度障害者の支援を担っています
障害者介護分野は、高齢者介護同様、多岐にわたっています。なかでも私たちは、2013年に制定された「重度訪問介護」という福祉サービスをよりどころとした支援事業を展開しています。 「重度訪問介護」は、疾病や怪我などによる障害を原因として「お一人で生活することが困難」な方に対して支給される福祉サービスとなります。 ほとんどの場合、在宅での支援が中心となります。そして重度訪問介護の大きな特徴としてあげられることは「長時間の支援が可能」ということです。なかには、24時間・365日の支援を受けておられる方もいらっしゃいます。 在宅における同様のサービスとしては「居宅介護」というものがありますが、こちらは「食事介助」「入浴介助」「起床・就寝介助」といった「作業」をもとにしたサービスです。そのため、長時間ではなく、数時間で完結するサービスとなります。 一方「重度訪問介護」は「見守り」という「支援メニュー」が中心となります。また、喀痰吸引などの「医療的支援」も、私たちの大切なメニューのひとつとなります。 「見守り」という概念を、少し説明します。たとえば利用者が就寝した後は、定期的な喀痰吸引などを必要とされる方を別にすれば、私たちには、特段大きな「作業」はありません。しかし、利用者の急変は、いつなんどき起こるのかはわかりません。そのため「利用者が眠りについたのだから、ちょっと近くのコンビニに行ってこよう」といったことは、絶対に許されないことなのです。「支援者のちょっとした外出」の間に重篤な発作が起き、適切な対処、あるいは救急隊につなぐことができなかったとすれば、利用者に大きな不利益となります。それでは、重度訪問介護サービスを利用される方々に対して、私たちが「見守る」意味がなくなるのです。 大きな体調変化もなく、穏やかに過ごされている時は、利用者のQOLを高めるために「生活支援」「コミュニケーション支援」を軸にサービスを提供しています。そのことで利用者の「よりよく生きる、活きる」を支えることが中心となります。 支援時間の長さばかりではなく、利用者の一生涯を支える長期プロジェクトとなることもまた、大きな特徴のひとつと言えるでしょう。
知的障害(強度行動障害)をお持ちの方への支援構築が強みです。
重度訪問介護という福祉サービスは「身体障害・難病」「知的障害」「精神障害」という「3障害」への適用が規定されています。しかしながら制定後、約10年を経た現在でも、その適用は「身体障害・難病」をお持ちの方が中心です。その比率は、感覚的に捉えても、90%を超えるものです。 一方「知的障害」「精神障害」の方々への適用は、愛知県に限らず、全国的に見てもきわめて限定的です。そこには理由があります。 重度訪問介護を支援メニューとして掲げる事業所は、愛知県内でも全国的に見ても、決して少なくはありません。しかし「知的障害(強度行動障害)」について知見、経験を持つ事業所は、決して多くはないのです(ほとんどありません)。 私たちが支援を担当する利用者も、現在、その多くは「身体障害・難病」の方です。しかし、一方で私たちは、過去に数多くの「知的障害(強度行動障害)」をお持ちの方々への、重度訪問介護を使ったプロジェクトを立ち上げてきた経験を有しています。 これからは「知的障害(強度行動障害)」をお持ちの方々への、重度訪問介護を利用したプロジェクト展開を、より強固に推進していく予定です。 そのためにも、介護技術ばかりではなく「高いプロ意識」を持った方々とともに、新しいプロジェクトを立ち上げていきたいと考えています。

WORK 仕事紹介

利用者の「よりよく生きる、活きる」を支える仕事です。

ホームヘルパー
【支援例1(喀痰吸引などの医療的支援がない現場)】15:00〜翌7:00の場合 14:50 入室、手洗い、引き継ぎ 15:00〜16:30 利用者に夕食メニューを確認。調理を開始。その間、必要に応じてトイレ介助などを行う 16:30 夕食 17:00 服薬管理 17:15 バイタルチェック(SpO2、体温、血圧、脈拍などの測定) 18:30 入浴(洗体、洗髪、更衣介助など) 19:00 浴室、トイレ、室内清掃、洗濯など 20:00 就寝 ↓ 利用者の睡眠状態を常に確認しながら、発作などの症状が起きた場合は、適宜処置を行う 2:00 起床 3:00 血糖値測定、インスリン投与 3:30 朝食準備、朝食 4:00 服薬、バイタルチェック(SpO2、体温、血圧、脈拍などの測定) 6:00 洗濯 6:50 支援記録記入、申し送り 7:00 退室 【支援例2(喀痰吸引などの医療的支援がある現場)】22:00〜翌6:00の場合 21:50 入室、手洗い、引き継ぎ 22:00 SpO2、血圧などを確認しながら、必要に応じて喀痰吸引 ※以降、利用者の状態に応じて、適宜、喀痰吸引を実施 ※喀痰吸引に使用する吸引器の洗浄、エアコン、加湿器など、温湿度計を見ながら、適宜調整 ※必要に応じて、体位交換、クッションなどの支えの確認などを行う 翌5:30 使用備品の洗浄・消毒、備品補充など 5:50 支援記録記入、申し送り 6:00 退室 あくまでも上記2例は、支援例でしかありません。それぞれの利用者の特性に応じた適切な支援を構築し、利用者やご家族に満足、納得いただける支援を行っています。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役 兼松孝三
会社設立の「想い」について聞かせてください。
これまでの介護業界の「当たり前」に疑問を感じていた有志が集い、2022年1月に、ホームケア三福はスタートしました。 私たちは「重度訪問介護」という福祉サービスの可能性を信じています。 難病であるALSに罹患された方、脳性麻痺や頸椎損傷の方をはじめとする「身体障害・難病」の方々への支援。そして知的障害(強度行動障害)をお持ちの方への支援など、重度訪問介護という福祉サービスの範囲で、できることとは何かを常に模索しながら、最善の支援プランを利用者の方々へとご提示しています。 どのような障害をお持ちの方であっても、私たちは「生活の伴走者」として、利用者の「よりよく生きる・活きる」を利用者・ご家族とともにつくりあげていきます。 また、教育・研修事業にも積極的に取り組んでいます。介護に必要な資格取得に限らず、一人ひとりのヘルパーが、社会人として、よりステップアップしたスキル(プロ意識)を磨いていくためにも、教育・研修事業は不可欠であると考えています。 また、重度訪問介護制度での訪問介護の実績を活かして、高齢者を対象とした訪問介護についても力を入れていく所存です。 まだ、スタートしたばかりの企業ですが、障害をお持ちの方々の生活を支援するという社会的使命を常に感じております。私たちは、利用者やご家族の方々、障害をお持ちの方々を取り巻く社会に深く貢献できる企業でありたいと願っています。 ホームケア三福の「3つの福」とは「利用者・ご家族」「障害をお持ちの方をとりまく社会、ヨノナカ」そして「私たち」という「三方好し(Three Way Good)」の想いを込めて命名しました。 あなたの「セカンドキャリア」について、私たちと話をしてみませんか。そして私たちに賭けてみませんか。

FAQ よくある質問

まったく異業種からの応募で、資格を持っていません。応募は可能ですか?
現在は「初任者研修(旧ヘルパー2級)」をはじめとした「有資格者」の方々の採用を優先させています。 しかし、現在無資格の方であっても、新しい会社、新しい業界で、ご自身の「セカンドキャリア」をつくっていきたいという意欲の高い方については、その限りではありません。 話し合いの上、資格取得について、費用面も含めて誠心誠意バックアップしていきたいと思っています。
Wワークは可能ですか?
はい可能です。現在でも、他事業所や施設での支援と掛け持ちの方が在籍しています。あなたにとって、無理のない働き方、シフトについて話し合っていきたいと思っています。
教育・研修などの制度はありますか?
もちろん用意しています。私たちはスタッフに対して「介護技術」という「専門知識」の習得に限らず「社会人としての成長」について、深く考え続けています。 ホームケア三福では、ヘルパーとしての専門知識を身につけるだけではなく、社会人としての正しい「プロ意識」を身につけることが可能です。 30年以上、大手企業の経営コンサルティング、組織変革、社員教育に従事してきたメンバーが「教育担当」として在籍しておりますので、第一級の「社会人教育」を受けることが可能です。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。

訪問介護という業務の性格上、本社に「出勤」するのではなく、原則として勤務場所は利用者宅となります。そのため、愛知県、岐阜県内全域が「勤務地」となります。勤務地については、相談のうえ、ご自宅から無理のない範囲で通うことができるところを決定いたします。自家用車をお使いの場合でも、公共交通をお使いの場合でも、ご自宅から勤務地への交通費は、全額支給します。